都道府県対抗女子は京都が最多18回目の優勝
2022-1-17
第40回全国都道府県対抗女子駅伝は1月16日、京都市のたけびしスタジアム京都発着の9区間42.195㌔で行われ、京都が2時間15分5秒で制し、最多の優勝回数を18に伸ばしました。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、2020年の第38回大会に続く優勝でした。
京都は1区9位から徐々に順位を上げ、8区で山田祐実選手(加茂川中)が首位に浮上。最終9区で東京オリンピック1万㍍代表の安藤友香選手(ワコール)が2位とのリードを広げ、逃げ切りました。8区で川西みち選手(永犬丸中)が区間新記録をマークするなど中高生が好走した福岡が20秒差の2位、序盤から首位争いした宮城が3位に入りました。 30日の大阪ハーフマラソンを最後に第一線を退く福士加代子選手(ワコール)は青森のアンカーを務めて区間34位。チームは28位でした。
■総合成績は以下の通りです。
①京都(筒井、井手、川上、三原、太田、村松、細谷、山田、安藤)2時間15分5秒
②福岡2時間15分25秒 ③宮城2時間15分42秒 ④兵庫2時間16分13秒 ⑤長崎2時間17分8秒 ⑥大阪2時間17分10秒 ⑦愛知2時間17分32秒 ⑧福島2時間17分58秒 ⑨神奈川⑩長野⑪鹿児島⑫千葉⑬岡山⑭静岡⑮茨城⑯埼玉⑰群馬⑱愛媛⑲宮崎⑳東京㉑広島㉒熊本㉓北海道㉔栃木㉕徳島㉖滋賀㉗山口㉘青森㉙大分㉚秋田㉛佐賀㉜石川㉝三重㉞奈良㉟高知㊱岩手㊲岐阜㊳富山㊴和歌山㊵福井㊶山梨㊷新潟㊸山形㊹島根㊺香川㊻鳥取㊼沖縄
★区間賞(敬称略)
1区=6㌔ 五島莉乃(石川・資生堂)18分41秒
2区=4㌔ 柳楽あずみ(福岡・筑紫女学園高)12分28秒
3区=3㌔ 岡本彩希(福岡・曽根中)9分25秒
4区=4㌔ 不破聖衣来(群馬・拓大)12分29秒=区間新
5区=4.1075㌔ 道清愛紗(兵庫・須磨学園高)12分57秒
6区=4.0875㌔ 石松愛朱加(兵庫・須磨学園高)12分52秒
7区=4㌔ 細谷愛子(京都・立命館宇治高)12分38秒
8区=3㌔ 川西みち(福岡・永犬丸中)9分30秒=区間新
9区=10㌔ 広中璃梨佳(長崎・日本郵政グループ)31分27秒
▽1位でフィニッシュする京都の安藤友香選手(写真提供=毎日新聞社)